稚日女尊 名前 稚日女尊【日本書紀】(わかひめのみこと, わかひるめのみこと) 天衣織女【古事記】(あめのみそおりめ, あまのみそおりめ) 天服織女【古事記】(あめのはたおりめ, あまのはたおりめ) 稚日姬尊【先代旧事本紀】(わかひひめのみこと)稚日姫尊 キーワード稚日姫尊者天照太神之妹也ワカヒヒメはアマテラスの妹としている。【先代旧事本紀 巻第二 神祇本紀】 性別女神 出来事 天照大御神に命じられて、忌服屋(いみはたや)神聖な機屋。で神に献る神衣(かんみそ)を織っていたとき、速須佐之男命がその服屋の棟に穴を開け、逆剥ぎにした天斑馬(あめのふちこま)を落とし入れるのを見て驚き、梭で陰部を貫いて死んだ。 【古事記 上巻】 斎服殿(いみはたどの)で神服(かんみそ)を織っていると、素戔嗚尊はこれを見て、斑駒(ふちこま)を逆剥ぎに剥いで、殿の中に投げ入れた。 稚日女尊は驚いて機から落ちて、持っていた梭(かび)で体を傷付けて亡くなった。 【日本書紀 巻第一 神代上第七段 一書第一】 神功皇后摂政元年2月 神功皇后が難波(なにわ)に向かう途中、船は海中で廻って進めなくなったので、帰って務古水門(むこのみなと)で占った。 稚日女尊が教えて言うには「私は活田長峡国(いくたのながさのくに)に居りたい」と。 そこで海上五十狭茅に祭らせた。 【日本書紀 巻第九 神功皇后摂政元年二月条】 関連姉?:天照太神(あまてらすおおかみ)【先代旧事本紀 巻第二 神祇本紀】