川原民宮

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名前
  • 氏(ウジ):川原民【日本書紀】(かわはらのたみ, かははら
  • 姓(カバネ):直【日本書紀】(あたい, あた
  • 名:宮【日本書紀】や)
  • 川原氏直宮校異【日本書紀】
生年月日
( ~ 欽明天皇5年3月30日)
没年月日
(欽明天皇5年1月1日 ~ )
出来事
  • 欽明天皇5年(1月 ~ 3月)

    紀伊国の漁師から子馬を買い取る。

    【日本書紀 巻第十九 欽明天皇七年七月条】
  • 欽明天皇7年7月

    倭国の今来郡(いまきのこおり)が言うには「五年の春に川原民直宮が高殿に登って眺めると良い馬「紀伊国の漁師の貢物を背負った牝馬の子である」とある。を見つけました。人影を見て高く鳴き、軽々と母の背を飛び越えました。それで出向いて買い取ることにしました。養育して年を経て、壮年になると(おおとり)のように上り、竜のように高く飛び、仲間と違って群を抜いていました。乗り心地は安らかで、思い通りに駆けました。大内丘(おおちのおか)の谷を超え渡ること十八丈。川原民直宮は桧隈邑(ひのくまのさと)の人です」と。

    【日本書紀 巻第十九 欽明天皇七年七月条】