天忍人命 名前 天忍人命【古語拾遺,新撰姓氏録抄】(あめのおしひとのみこと, あまのおしひとのみこと) 天押人命【新撰姓氏録抄】(あめのおしひとのみこと, あまのおしひとのみこと) キーワード掃守連遠祖【古語拾遺 神代段】後裔は左京掃守連(かにもりのむらじ)・右京佐伯造(さえきのみやつこ)・大和国掃守(かにもり)・河内国掃守連・河内国掃守造(かにもりのみやつこ)・和泉国掃守連「雄略天皇の御代、掃除を監督したことにより掃守連(かにもりのむらじ)の姓を賜った」とある。校異:掃守首【新撰姓氏録抄 当サイトまとめ】 出来事 天祖彦火尊は海神の女の豊玉姫命を娶り、彦瀲尊が生まれた。誕生した日、海浜に室を建てた。 この時、掃守連(かにもりのむらじ)の遠祖天忍人命は供に仕えて、箒を作り、蟹を掃った。そして鋪設を掌り、ついに職とした。名付けて蟹守(かにもり)という。今の世にいう借守(かりもり)とは、その言葉の転訛である。 【古語拾遺 神代段】 関連四世祖:振魂命(ふるたまのみこと)【新撰姓氏録抄 第二帙 第十二巻 左京神別中 天神 掃守連条】二世祖:天雷神(あめいかずちのかみ)【新撰姓氏録抄 第二帙 第十四巻 右京神別上 天神 佐伯造条】