櫛明玉神

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  • 櫛明玉神【日本書紀,古語拾遺】(くしあかるたま, くしあかるだま)櫛明玉神
  • 櫛明玉命【古語拾遺】(くしあかるたま
  • 天明玉【日本書紀】(ああかるたま, ああかしたま, あまあかるたま, あまあかしたま)
  • 羽明玉【日本書紀】(はかるたま, はあかるたま)羽明玉
  • 天明玉命【先代旧事本紀,新撰姓氏録抄】(ああかるたま, あまあかるたま
キーワード
  • 玉作(たまつくり)遠祖【日本書紀 巻第一 神代上第七段 一書第三】
  • 出雲国(いずものくに)玉作祖【古語拾遺 神代段】
  • 玉作祖【先代旧事本紀 巻第一 神祇本紀】
  • 玉作連等祖【先代旧事本紀 巻第三 天神本紀】
  • 後裔は右京玉作連(たますりのむらじ)「天津彦火瓊瓊杵命が葦原中国(あしはらのなかつくに)に降臨する時、五氏神部が皇孫に従って降りた。この時に玉璧を造って神への捧げ物とした。それで名付けて玉祖連(たまのやのむらじ)という。また名付けて玉作連(たますりのむらじ)という」とある。校異:忌玉作【新撰姓氏録抄 当サイトまとめ】
  • 伊奘諾尊いざなきのみこと【日本書紀 巻第一 神代上第七段 一書第三】
先祖
  1. 伊奘諾尊
  2. unknown
称号・栄典とても広〜い意味です。
出来事
  • 素戔嗚尊が天に昇るときに出迎えて、瑞八坂瓊(みつのやさかに)曲玉(まがたま)を進上する。

    【日本書紀 巻第一 神代上第六段 一書第二, 古語拾遺 神代段】
  • 日神天石窟(あめのいわや)にこもった際に、八坂瓊(やさかに)曲玉(まがたま)を作る。

    【日本書紀 巻第一 神代上第七段 一書第三】
    • 八坂瓊(やさかに)五百筒御統(いおつのみすまる)の玉を作る。

      【古語拾遺 神代段】
  • 高皇産霊尊の命により、帰順した大物主神作玉(たますり)として仕える。

    【日本書紀 巻第二 神代下第九段 一書第二】
  • 神武天皇は都を橿原(かしはら)に建てて、帝宅を造った。

    櫛明玉命の孫は御祈玉(みほきたま)を造った。古語に美保伎玉(みほきたま)という。祈禱のことである。その子孫は今、出雲国に在る。毎年貢物と共にその玉を献上する。

    【古語拾遺 神武天皇段】
関連
  • 二世祖:高魂命【新撰姓氏録抄 第二帙 第十四巻 右京神別上 天神 玉作連条】
  • 玉祖命たまのやのみこと名前に玉が付き、同じ玉作の祖として出てくるので同一神の可能性が高く、後でまとめる可能性も有るが、とりあえず保留。