歯田根命 名前 齒田根命【日本書紀】(はたねのみこと)歯田根命 性別男性 生年月日( ~ 雄略天皇13年3月29日) 没年月日(雄略天皇13年3月1日 ~ ) 出来事 雄略天皇13年3月 歯田根命が密かに采女の山辺小島子を犯した。 雄略天皇はこれを聞いて歯田根命を物部目大連に預けて責めさせた。 歯田根命は馬八匹・大刀八本を以って罪を償った。そして歌を詠んだ。 「耶(や)麼(ま)能(の)謎(べ)能(の) 故(こ)思(し)麼(ま)古(こ)喩(ゆ)衞(ゑ)爾(に) 比(ひ)登(と)涅(ね)羅(ら)賦(ふ) 宇(う)麼(ま)能(の)耶(や)都(つ)擬(ぎ)播(は) 嗚(を)思(し)稽(け)矩(く)謀(も)那(な)欺(し)」 目大連はこれを聞いて奏上した。 天皇は歯田根命に資財をあらわにして餌香市辺(えかのいちべ)の橘の木の根元に置かせた。 そして餌香の長野邑(ながののむら)を物部目大連に賜った。 【日本書紀 巻第十四 雄略天皇十三年三月条】 関連四世祖(高祖父):狭穂彦王(さほひこのみこ)【日本書紀 巻第十四 雄略天皇十三年三月条】