相武国造

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名前
  • 相武國造【先代旧事本紀,古事記】(さがむくにやつ)相武国造
歴代
出来事
  • (成務天皇元年1月5日 ~ 成務天皇60年6月11日)

    志賀高穴穂朝の御世に武刺国造の祖神伊勢都彦命の三世孫弟武彦命を以って国造に定め賜う。

    【先代旧事本紀 巻第十 国造本紀 相武国造条】
  • 倭建命相武国(さがむのくに)に到着すると、その国造が偽って「この野の中に大きな沼があります。この沼の中に住む神は、ひどく凶暴な神でございます」と言った。
    それでその神を見るために野の中に入った。するとその国造が野に火をつけた。
    欺かれたことを知ると、姨の倭比売命から給わった嚢の口を解いて見た。すると火打ちの石と金があった。
    そこでまずその刀で草を刈り払い、その火打ちで火を打ち出し、向い火を点けて焼き退けた。
    帰還してその国造らを皆斬り殺した。そして火を点けて焼いた。それで今でも焼遣(やきづ)校異:焼津・焼遺という。

    【古事記 中巻 景行天皇段】
関連
  • 国造くにのみやつこ